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  【推理】歌島リゾート殺人事件
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第5話です。
赤桐コーチが選手たちのメンタルケアもお手の物といった調子で、相変わらずこまめに働いてくれています。

● 暖かい紅茶を入れてまず不安げな涼木さんに渡してあげる
● 屋外トイレ利用時の声掛けを提案
● 自分の見張り時間前に見張り(金田一)とお茶

一方、黒い人は以下のような凶行に及んでいました。

① 絞殺された?ジャージ姿の涼木さんの首を落とす
② 邪魔なつららを割って地面に落とす ( ③露見用のミス )
③ 梱包した涼木さんの胴体を窓から投げ落とす

容疑者達の就寝の画を収めた1ページで一人「・・・・・・」の吹き出しがない涼木さんが眠っていそうな事を合わせて、素直に読むとコーチは睡眠薬を入れたカップに紅茶を注いで涼木さんに渡したように読めます。普通はお茶類を複数のカップに注ぐときに足りなくならないように様子を見ながら均等に量を調節していく気がしますし、案の定「気が利かなくて申し訳ございません」という感じの月野田さんが作業を代わっているので、一人分を注いで渡すという行為が不自然な行為として描かれていると思われます。というかコーチが紅茶を注ぐコマがなくて涼木さんのカップから湯気も出ていないので、空のカップを手渡ししただけかもしれませんが、言いたいことは変わりません。

そんな感じで眠らされた涼木さんが首を落とされる前はジャージ姿+インナー(白)、そして会話シーンではパーカー+インナー(白)。これはトリックのために着せ替えられているとすると、「青崎さんの?胴体」と同じ見た目にされたという話です。

次のトリック予想としてはおそらく第1の殺人と同じ原理で首だけを運び、倉庫から持ち出した「青崎さんの?胴体」と合体させてトイレに行った誰かに目撃させる。そして涼木さんは自室で殺害されたことが判明するが、死体を移動することは誰にも不可能。倉庫には空の「青崎さんの?胴体」の梱包を置いておいて胴体を流用していることを隠し、隙ができたときに屋外放置していた涼木さんの胴体を回収して色々と辻褄を合わせる。こんな感じでどうでしょうか。

第6話に続きます。

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